コウモリを確実に駆除するためにやるべきこと、効果があった駆除グッズの紹介!

木にぶら下がるコウモリ

「夜になると、コウモリの羽音がうるさくてねむれない・・・。」
「軒下はいつもコウモリの糞だらけで、掃除してもキリがない・・・!」

コウモリといえば、山奥の洞窟にひっそり暮らしているイメージが強いですよね。それなのになぜ自分の家に住み着いているのかと戸惑っている人も多いと思います。

でも実は、日本に暮らすコウモリは、そのほとんどが人家に住み着くコウモリです。しかも厄介なことに、コウモリは帰巣本能を持っているため、その場から追い出してもすぐに元いた場所に戻ってきてしまいます。

わたしも以前コウモリの被害に合いましたが、完全に駆除するまでには、かなり時間がかかってしまいました・・・。

コウモリ駆除を成功させるためには、コウモリを追い出した後の対策が重要です。対策が不十分だと、コウモリとの死闘が長引くことになります。

そこで今回は、わたしが実際にやってみて、効果があると実感したコウモリ駆除の手順を紹介します。

駆除の際に注意すべき点や使うグッズについても詳しく紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

また、「自分で駆除するのはムリだ…」と思ったら、被害が悪化する前に専門業者に駆除してもらうことをオススメします。
のちほど詳しくお伝えしますが、わたしは「みんなのコウモリ駆除屋さん」という業者に依頼しました。

調査が無料ですし、対策プランも詳しく説明してもらえたので安心でした。
お急ぎの方はチェックしてみてください。

それではさっそくまいります。

コウモリ駆除は冬眠前に行うのがベスト!駆除に最適なタイミングを知ろう

実はコウモリには、駆除していい時期とそうでない時期があります。

ではいつ駆除すればいいのか、気になりますよね・・・

結論から言うと、駆除に適しているのは、冬眠から目を覚ます4月〜6月、もしくは冬眠前に入る前の11月〜3月です!

  4月〜6月 7月〜8月 9月〜10月 11月〜3月
コウモリ駆除
コウモリの活動状況 出産準備 出産〜子育て 交尾期間 冬眠
駆除する時間帯 日没後

コウモリが子育てに入る7月〜8月の間は、巣の中に飛べない個体が出てきます。むりに追い出そうとしても、飛べないコウモリを追い出すことはできません。

冬眠に入る11月〜3月の間も同じく、その場から動けないコウモリが出てくるため、コウモリを追い出すことができません。

コウモリは鳥獣保護法で守られている

コウモリは「鳥獣保護法」という法律で守られている動物です。

許可なく捕まえたり、傷つけたりすることは法律で固く禁止されているため、駆除する際は、傷つけないように家から追い出すことが絶対条件になります。

(参照:野生鳥獣の保護及び管理【環境省】

駆除の時期をまちがえると、コウモリを傷つけることになり、法律に違反してしまうので、駆除は適切なタイミングで行ってくださいね・・!

【実践】自力でコウモリ駆除を行う手順

コウモリ駆除の注意点が分かったところで、さっそく駆除の手順を説明していきます。

コウモリは帰巣本能を持つため、追い出したあとの対策がもっとも重要です。

駆除したあとの対策が不十分だと、追い出してもすぐ同じ場所に戻ってきてしまいます。再発防止のこともきちんと考えて、駆除の対策を行いましょう!

コウモリ駆除の作業は、大きくわけて、4つのステップにわかれます。

①巣から追い出す
②フンの除菌・清掃
③侵入経路をふさぐ
④寄せ付けない環境をつくる

この4つの工程に沿って、使うグッズや手順を、くわしく説明していきます!

※コウモリを追い出す方法は、場所ごとに使う道具をわけて説明します。
 チェックしたい部分をかいつまんで見ていただいてもOKです。

・屋根裏のコウモリを駆除する場合(くん煙剤)
・軒下のコウモリを駆除する場合(スプレー)

まずは防具を身につけよう!作業時の基本装備

コウモリの身体や、コウモリのフンには、菌や病原菌がウヨウヨしています。

コウモリを追い出す際、身体を直に触ったり、乾燥したフンを吸い込むとかなり危険です。

菌を大量に吸い込むと、アレルギーを発症することもあるので、作業の前は必ず以下の防具を身に着けましょう。

・カッパ(上下)
・マスク
・ビニール手袋
・保護ゴーグル

今回の防具は、セリアとダイソーで集めました。
いろいろと探すのが面倒な方は、ネットでも購入できますよ!

<防具(レインコート上下>

<防じんメガネ>

PROMATE 防じんメガネ 弁付透明 PBM-1CB
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コウモリ駆除手順①:巣穴から追い出す

しっかりと防具を身につけたら、さっそくコウモリを追い出す作業に入ります!

作業は日中を避け、夜行性のコウモリが活動し始める「日没後」に行うのがオススメです。

場所ごとにわけて駆除方法を説明していきますので、チェックしてくださいね。

屋根裏など、広い場所はくん煙剤で追い出す

屋根裏のような広い場所に住み着くコウモリには、大量のけむりを出す「くん煙剤」を使います。

くん煙剤は2時間ほどかけて広い室内に煙を充満させ、じわじわとコウモリを追い出していくものです。

少し時間がかかる作業なので、出来るだけ早い時間からの作業をオススメします・・・!

使用するくん煙剤は、ネズミ一発退場です。

アース製薬 ネズミ一発退場 10g
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ネズミ一発退場は、コウモリが嫌う天然ハーブ(ハッカ油、琉球ハーブ)を含むくん煙剤です。

くん煙剤の使い方・注意点

(1)袋を開けて、器の中身を全て取り出します。

中身は、プラスチック容器・容器のフタ・薬剤缶・水袋・説明書があればOKです。

(2)プラスチック容器の中に「水袋」を入れます。

(3)容器に水が入ったら、「薬剤缶」を袋から出します。

薬剤缶は袋から取り出すと湿気の影響を受けるため、その場で使い切ってください。

室内で使用する場合は、煙の影響を受けるものは外に出し、火災報知器などの電化製品もビニールなどで覆っておきましょう。

(4)屋根裏に移動してから、容器に薬剤缶を入れてリング状の蓋をします。

プラスチック容器は、水平な場所に設置してください。

(5)容器からけむりが出るのを確認したら、すぐに屋根裏を出ます。

煙が出始めると本体が熱くなるので、素手で触ってヤケドしないように注意しましょう。あとは煙がもれないように扉を閉じれば、くん煙剤の設置は完了です!

くん煙剤を使い終わった後は、室内に強烈なニオイが残っているため、しっかり換気することを忘れずに。材料は不燃物として処理しましょう。

軒下など、狭い場所にはスプレータイプの忌避剤を使う

軒下や玄関のカドのような狭い場所に固まっているコウモリには、即効性のあるスプレータイプの忌避剤を使います。

巣から出ていかないコウモリに、直接噴射して使ってもOK!巣に戻ってこないよう、予防として使ってもOKです!

使用するグッズは、スーパーコウモリジェット(忌避スプレー)。

イカリ消毒 スーパーコウモリジェット 420ml
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こちらは天然のハッカ油を使用した忌避スプレーです。一缶で連続して40〜45秒使用することができます。

忌避スプレーの使い方・ポイント

(1)コウモリが居着いている場所に向けて、2〜3秒ほどスプレーを噴射します。

全体に向けて一気にスプレーするのではなく、コウモリを一匹ずつ倒すイメージで数回に分けて噴射しましょう。

※水平に噴射すると約6mの距離まで薬剤が届きます。

(2)入り口がせまい場合は付属のノズルを付けて使います。

コウモリがその場から居なくなれば、軒下のコウモリの追い出し作業は完了です。

コウモリ駆除手順②:たまったフンの除菌・清掃

コウモリを追い出したあとは、たまった糞の掃除を行います。糞にはアレルギーの原因となる雑菌が大量に含まれているので、しっかり除菌して糞を処理しましょう。

準備するもの

・エタノール
・ほうき(使い捨て)
・ゴミ袋×3枚

掃除の手順

(1)ほうき・ちりとりを使って、フンを掃除していきます。

フンはぜったいに素手で触らないように注意してください。

(2)フンの掃除が終わったら、その場に残った雑菌を消毒します。

フンがあった場所、コウモリが居た場所の両方にエタノールを吹きかけましょう。

(3)使い終わった道具を袋にまとめます。

袋は二重にして、菌をとじこめましょう。

(4)道具をまとめたゴミ袋は室内に放置せず、外に出します。

コウモリ駆除手順③:侵入経路を塞ぐ

次は、コウモリの侵入経路を塞ぐ作業に入ります。

侵入経路をふさぐ金網には、以下2つの種類があります。

・パンチングメタル
・亀甲金網

パンチングメタルは耐久性が高く、目が崩れる心配がないので、長く使えるのが特徴です。

また、亀甲金網は柔らかい素材の金網なので、場所を選ばずに使うことが出来ます。

今回は、使い勝手のいい亀甲金網を使って、以下の対処法を説明していきますね!

・軒下のすき間にコウモリが侵入した場合の対処法
・配管のすき間からコウモリが侵入した場合の対処法

使用するグッズは、ネズミ侵入防止材防鼠金網です。

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柔らかい素材の金網です。軽く力を加えるだけで網を変形させることができます。

軒下のすき間を亀甲金網でカバーする方法

(1)網目を小さくするために、金網は2重・3重に重ねて使います。

今回は2重にして使っていきます。

(2)場所のサイズに合わせて、金切りハサミでちょうどいい大きさにカットします。

金切りバサミがない場合は、ふつうのハサミでも切れますが、刃が悪くなりそうでちょっと心配・・・。

※切るときは細かい編みクズが出てくるので、散らさないように注意しましょう。

(3)切り口はとがって危ないので、手袋をつけて軽く曲げておきましょう。

(4)釘やネジで四つ角を止めれば完成です!

配管の隙間からコウモリが侵入した場合の対処法

(1)穴にサイズを合わせて金網曲げていきます。

素手だと手が傷ついてしまうので、手袋で保護して扱いましょう。

(2)曲げた金網を隙間にねじこめば完成です。

コウモリが住みつきやすい場所

侵入経路をふさぐときは、他に侵入経路になりそうなすき間を確認することも大切です。

・瓦屋根のすき間
・壁のすき間
・戸袋の間
・エアコンなどの配管口
・通気口
・換気口

上記6ヶ所はコウモリの侵入経路になりやすいと言われています。
侵入経路を塞ぐときにチェックして、事前に塞いでおくといいですよ!

コウモリ駆除手順④:寄せ付けない環境をつくる

コウモリを巣から追い出して、侵入経路をふさいだら、最後はコウモリが寄りつかなくなる環境をつくります。

先にもお伝えしたとおり、コウモリは帰巣本能を持つ動物です。追い出してもすぐに戻ってきて、新たな場所に巣を作ろうとしてきます。

そうならないためには、コウモリを追い出してから約2〜3ヶ月の間、コウモリの嫌がる環境をつくる必要があります。

コウモリが好む環境とは

コウモリはあたたかく、雨風の影響を受けにくい場所を選んで人家に住みつきます。また、エサとなる昆虫が多い環境であることがかかせません。

そのため、コウモリが嫌う環境を作るためには次の3点を意識することが大切です。

・家に侵入するすき間がなくす
・忌避剤をまいてコウモリを遠ざける
・防虫対策をしてエサをなくす

忌避剤は効果が切れる前に交換しないといけないのが面倒ですが、この作業をサボると被害が再発しやすくなるので要注意です。

ジェルタイプの忌避剤なら、一回で効果が一ヶ月間持続します。一ヶ月後以降は忌避剤の臭いが薄れていくので交換して使いましょう。

<鳥類忌避剤 バードフリー>

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家が一軒家の場合は、土に埋めるタイプの忌避剤でもOKです。こちらも継続効果は一ヶ月間続きます。

ただしこのタイプは、近くに生えている草木を枯らしてしまうことがあるので、使う場所には注意が必要です。

<イカリ消毒 モグラクリン>

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何度も繰り返すコウモリ被害は業者への依頼がおすすめ!

ここまではわたしが実際に行ったコウモリ駆除の手順を紹介してきました。

でもぶっちゃけ、道具を集めたり、駆除した後の対策が面倒だという人も多いと思います。いろいろ対策していても被害が再発することがあるので、駆除後の対策は長い目でみる必要があります。

というのも実は私、自力で駆除したあとに、業者に駆除を依頼したことがあるんです。

業者に依頼したときは、かなり高い場所にある排気口にコウモリが住み着いてしまったので、お手上げの状態。

結果的に業者にお願いすることになったのですが、その後はコウモリが戻ってくることもなかったので、お願いしてよかったなと思います。

・自力で対処するのが難しい
・道具を集めたり、作業するのが面倒
・被害の再発が心配

そんな人は最初から業者に駆除を依頼するのも一つの手ですよ。

業者にコウモリ駆除を依頼する3つのメリット

1.再発保証あり!確実にコウモリを駆除してくれる

業者のいいところはなんと言っても「確実にコウモリを駆除してくれる」ことです。

被害が再発した場合に無償で対応してくれる保証もあるので、安心して駆除を任せることができます。

2.菌を吸い込む心配なし!糞の除菌・清掃も任せてOK!

糞の回収から除菌までの作業を全て対応してくれます。

当然のことですが、出来れば菌には触れないほうがいいです。業者に任せておけば、菌の影響を受ける心配もありませんよ。

3.被害が大きい場合、家屋修理の相談も可能

被害状況を適切にチェックしてくれる上、状況に応じて家屋修理の相談を請け負ってくれます。

コウモリ被害が長引くと、糞尿によって壁や天井にシミができることがあります。

自分で駆除して状況に気付いた場合、自分で原因を確認して家屋修理業者を手配する必要があるので、かなり大変。

業者に依頼すれば、家屋修理のことも任せられるので、手間が省けて便利です。

コウモリ駆除は長期戦になればなるほど、家に与えるダメージが大きくなります。5年後・10年後に糞尿の影響を受けた一部分が腐ってしまうケースもあるため、早めの対策が重要ですよ・・・!

コウモリ駆除にかかる費用相場

業者にコウモリ駆除を依頼するとなると、駆除にかかる費用が気になりますよね。そこで今回は複数の業者をチェックして、おおよその金額をまとめてみました。

・施工場所 ・費用
一箇所のみ 25,000円
平屋 10万円〜20万円
一軒家(2階建て) 20万円〜40万円
日本家屋(瓦屋根) 70万円〜90万円

一箇所にかかる金額は約25,000円ほど。決して安い金額ではありませんが、再発したときのことを考えると、適切な金額だと思います。

状況によっては足場を組んだり、コウモリの監視穴を付けたりする必要があるため、そういった場合は金額が上下します。

見積もり無料の業者も多いので、まずは業者に相談して、被害状況を確認するのがオススメです。

業者選びのポイント

コウモリ駆除業者を選ぶときに外せないと思うポイントは3つです。

①コウモリ駆除は追い出した後の対策までしてくれるかどうか

コウモリ駆除は追い出した後の対策がもっとも重要です。

中には格安で作業を請け負い、追い出した後の対策を一切行わずに作業を終わらせてしまう業者も居ます。業者選びで失敗しないためにも、駆除の内容は必ず確認しましょう。

②コウモリを駆除した後、再発保証期間があるかどうか(3年以上が望ましい)

駆除後の保証を設けている業者は、その場かぎりの作業を行いません。

再発保証があるかどうかは、業者の腕を見極める判断基準になりますので、保証の有無は必ず確認しておきましょう。

③事前相談を快く受け入れてくれるかどうか

業者とのミスマッチを避けるためには、事前相談を踏んで、駆除の内容をしっかりチェックすることが大切です。

依頼してから後悔するのでは取り返しがつきませんので、事前相談を快く受け入れてくれる業者を選ぶのがオススメですよ。

ちなみに、わたしが依頼したのは「みんなのコウモリ駆除屋さん」という業者です。

再発保証5年・全国どこでも対応できるという点に惹かれて、無料調査に来てもらったのですが、当日説明を受けながらプランのすりあわせが出来るのがすごくよかったです。

業者選びでお悩みの方はぜひ一度相談してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

コウモリは法律で保護されている上に、帰巣本能がある動物です。被害にあっているからといって、むやみやたらに駆除してはいけません。

自力でコウモリを駆除する場合、ポイントとして抑えてほしいのは以下3点です。

・コウモリ駆除を行う上では、追い出した後の対策がもっとも重要。
・駆除は冬眠時期を避け、夜行性のコウモリが活動しはじめる夕方以降に行う。
・場所ごとにグッズを使い分け、効率よくコウモリを巣から追い出す。

コウモリ駆除では、

巣から追い出す➝侵入経路を塞ぐ➝寄り付かない環境を作る

この3ステップが大切です。

自分で対処が難しい場合は、無理せず業者にお願いすることを選択肢に入れておきましょう。駆除のポイントを抑えて、コウモリを正しく駆除してくださいね!

あなたが1日でもはやくコウモリの被害から解放されることを祈っています。