テレビのアンテナってどれも一緒!?種類から選び方、設置方法を徹底解説!

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アンテナを設置する専門業者

「新居に設置するテレビアンテナって、どれを選べばいいの?」
「いろんな形のアンテナがあるけど、違いってあるの?」
「自分で設置ってできるのかな・・・」

こんにちは!

先日、引っ越したばかりの新居に新しくテレビアンテナを設置した、ライターの成田です!

いきなりですがあなたは今、テレビアンテナの種類についてお悩みではありませんか?

特に、「どんな種類のテレビアンテナを買っていいのかわからない・・・」という悩みは、あなたが思わず頭を抱えてしまう、そんな存在なのではないでしょうか。

テレビアンテナは大きくわけて地上デジタル放送を見るためのアンテナと、衛星放送(BS/CSなど)を見るためのアンテナの2種類があります。

さらに、例えば地デジ用のアンテナには

  • デザイン
  • 設置場所
  • 受信感度

などの違いによって異なる様々な種類があります。

受信感度という聞き慣れない言葉が登場しましたが、これはアンテナが電波を受信できる感度のことを意味します。

そんなのどれでもいいでしょ?と感じてしまうかもしれませんね。

しかし、例えばお住まいの住居の場所によっては電波塔からの距離が遠く、電波が十分に届かない可能性があります。

この場合、受信感度が高いアンテナを選ばないと、家のテレビが映らなくなってしまうんです。

やっとの思いで購入したアンテナが我が家では使えないなんて、嫌すぎる!

そう思ったそこのあなた、安心してください!

この記事ではテレビアンテナについて知り尽くした私が、テレビアンテナの種類から選び方、購入後の設置方法までをわかりやすくご紹介していきます!

テレビアンテナの購入は、決して安い買い物ではありません。
故障しない限り買い替えず、ずっと使い続ける人がほとんどでしょう。

だからこそ、とことん選び抜いたアンテナを設置したいですよね。

この記事を読むことであなたは自分にぴったりなアンテナを選ぶことができ、快適なテレビライフを迎えることができること間違いなしです。

さっそく紹介していきます!

↓いますぐアンテナの設置方法を知りたい方はこちらから↓

 

目次

テレビアンテナは大きくわけて2種類

テレビアンテナの違いは見た目くらいで、性能はどれもほとんど一緒じゃないの?
と考える方が多くいらっしゃいますが、実はそうではありません。

テレビアンテナはその種類に応じて、受信可能な電波の強さなどの性能や、視聴できる番組に違いがあるんです。

テレビアンテナは大きく2つの種類にわけることができます。

2種類のテレビアンテナ

  1. 地上デジタル放送を見るためのアンテナ
  2. BS/CSなどの衛星放送を見るためのアンテナ

日本テレビなどの地上デジタル放送が見たい方は、地デジ用のアンテナを用意すれば問題ないでしょう。

しかし、BSなどの衛星放送も見たい!という方は、地デジ用のアンテナに加えて衛星放送用のアンテナの設置が必要になります。

テレビアンテナは通販サイトでの購入はもちろん、家電量販店やホームセンターでも購入できますので、ぜひ購入の際の参考にしてくださいね!

まずは地デジ用アンテナの種類や選び方を紹介していきます!

地上デジタル放送が見たいとき

液晶テレビ

地デジ用アンテナは以下の3つの種類が一般的です

3種類の地デジ用アンテナ

  1. 八木式アンテナ(屋根の上にある、魚の骨のような形状のアンテナ)
  2. デザインアンテナ (最近主流の、長方形の形状のアンテナ)
  3. 室内アンテナ(設置作業不要の、コンパクトタイプのアンテナ)

それぞれについて、特徴・他2種類と比較したときのメリット・デメリットの観点から見ていきましょう。

1.八木式アンテナ

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八木式アンテナは住宅街でよく屋根の上に見かける、魚の骨のような形状をしたアンテナです。

なぜこのような形状をしているのでしょうか。

それは、アンテナについている無数の「素子」と呼ばれる横棒状の部品が、電波を受信する役割をもっているためです。
そしてこの素子の数が多いほど、受信感度が高くなります。

【特徴】

  • 屋根の上やベランダ、まれに屋根裏などに設置される魚の骨のような形状のアンテナ
  • 製品価格相場は2,000円〜だが、高価なものだと20,000円近くなることもある

【メリット】

  • 今回紹介する地デジ用アンテナの中で、最も受信感度が高い

【デメリット】

  • 他の地デジアンテナに比べてサイズが大きく、ほとんどが50cmを超える
  • 重さも最低でも1kg程度、大きいものだと3kg近くなってしまう
  • 台風や雪などの影響に弱い

2.デザインアンテナ

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デザインアンテナは最近人気が急上昇している、長方形の箱状のアンテナです。

多くの人が屋根の上ではなく、家の外壁に設置しています。

カラーバリエーションが豊富なため、外壁と同じ色を選択すれば、オシャレな新築の外観を壊すことなくアンテナを設置できますね。

家の屋根に大きなアンテナが立つのはちょっと・・・と抵抗感がある人にオススメです。

【特徴】

  • 家の外壁や、専用の金具を使用すればベランダにも取り付け可能なスマートなデザインのアンテナ
  • 製品価格相場は5,000円〜15,000円程度

【メリット】

  • 新築の外観を損なわずにアンテナを設置できる

【デメリット】

  • 八木式アンテナに比べると受信感度に劣る

3.室内アンテナ

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室内アンテナはコンパクトなデザインで、室内に置くだけで使用できます。

設置作業などの手間が省けるため、比較的コストを抑えて導入できますね。

卓上型もありますが、写真のように壁に貼りつけるタイプのペーパーアンテナという種類もあります。

ペーパーアンテナは場所を選ばずに設置できるため、部屋にあまり物を置きたくないという人にオススメです。

【特徴】

  • 場所を選ばないコンパクトなデザインのアンテナ
  • 製品価格相場は2,000円〜6,000円程度

【メリット】

  • 製品価格も安く、設置費用もかからない手軽さ

【デメリット

  • 受信感度が低いため、電波が弱い地域ではテレビが見られない可能性がある

地デジ用アンテナを選ぶときのポイント

地デジ用アンテナを選ぶときの3つのポイント

3種類の地デジ用アンテナについて解説いたしました!

それぞれにメリットデメリットがあるため、ますますどれを選んでいいのかわからなくなってしまったかもしれません。

そこで、地デジ用アンテナを選ぶときに抑えるべきポイントについて紹介します!
そのポイントとは次の3つになります。

地デジ用アンテナを選ぶときのポイント

  1. アンテナを設置したい場所に対応しているか
  2. 家のアンテナ工事は許可されているか
  3. 家がどの電界地域に所属しているか

詳しく紹介していきます!

1.アンテナを設置したい場所に対応しているか

アンテナを設置する予定の場所に応じて、どのアンテナを買うべきかを決めましょう。

例えば、アンテナは電波の受信しやすさという点から、多くの人が屋根の上などの屋外に設置しています。

しかし、アンテナが雨や強風の影響を受けやすいという問題もあります。

もしアンテナが倒れてしまうとテレビが映らなくなるだけでなく、屋根が破損してしまったり、最悪の場合怪我をしてしまう可能性が・・・

屋根の上の設置が心配であれば、八木式アンテナではなく外壁に設置できるデザインアンテナや、室内アンテナがいいでしょう。

また、アンテナの劣化を防ぐために屋根裏に設置したところ、電波が弱くてテレビが映らなくなったという問題も。

これは屋根の材質がトタンなどの金属の場合によく発生してしまう問題です。

家の屋根の材質は不動産の管理会社に聞いてみると判明することもありますが、多くの場合自力での判別は難しいでしょう。

このように、アンテナの設置場所に関するトラブルは意外と多いんです。

そのため、アンテナを設置する場所についてはじっくり考えることが大切です。

設置する場所の候補が決まり次第、その場所に対応しているアンテナを選ぶようにしましょう!

一般的なアンテナの設置場所と、そこに対応しているアンテナの種類を表にまとめるとこのようになります。

屋根 ベランダ 外壁 屋根裏 室内
八木式アンテナ × ×
デザインアンテナ ×
室内アンテナ × × ×

オススメは、天候の影響を受けにくい外壁にデザインアンテナを設置する方法です。

デザインアンテナは外壁にマッチしたデザインのため、家の美しい外観を保ちつつアンテナを設置できますよ。

2.家のアンテナ工事は許可されているか

あなたの家が賃貸の場合、アンテナの設置が禁止されている可能性があります。

なぜかというと、アンテナの設置には屋根や外壁に穴をあける必要があるためです。

持家の場合は自由に設置できますが、賃貸にお住みの場合には一度大家さんや管理会社、契約書の内容を確認した方がいいでしょう。

もちろんアンテナは必ず屋根や外壁に取り付ける必要はありません。

ベランダがある場合にはベランダに設置するなど、設置場所はさまざまです。

3.家がどの電界地域に所属しているか

アンテナ選びで重要なのが、家がどの電界地域に所属しているかを把握することです。

電界地域とは・・・
テレビの電波は電波塔から送信され、私たちの家に届けられます。
送信された電波の強度は電波塔から家までの距離や、途中に建造物などの障壁があるかないかに応じて変化します。
その異なる強度を強さ別にエリアで分類したものを、電解地域と呼びます。

電界地域イメージイラスト

つまり、自分の家にはどれくらいの強度の電波が届けられているのか、を知るための指標になります。

そして自分の家の電界地域に適したアンテナを設置しないと、電波が届かず、残念ながらテレビが映ることはないでしょう・・・

このように、家の外観を損なわないことから人気のデザインアンテナや室内アンテナは、八木式アンテナに比べて受信感度に劣るため、電界地域によっては設置できない可能性があるんです。

そのため、アンテナの購入前に、家がどの電界地域に所属しているかをしっかり把握しておくことが大切です。

所属している電界地域は、あなたの周りの家で使用されているアンテナの種類を確認したり、街の家電量販店に聞いてみると大まかに確認できます。

アンテナ選びの際には、デザインや設置場所に気を取られ、電界地域の把握はついつい忘れがちなものです。
(多くの人はそれで失敗してしまいます・・・(泣))

しかしアンテナ選びの重要なポイントの1つなので、チェックを忘れないようにしましょう。

それぞれの電界地域に適したアンテナを表にまとめましたので、こちらもぜひ参考にしてくださいね!

強電界地域 中電界地域 弱電界地域
八木式アンテナ
デザインアンテナ ×
室内アンテナ × ×

地デジ用アンテナの選び方のポイントを、3つ紹介しました!

しかし、

「屋根の材質?知らないなあ」
「なんとかして外から目立たないところに設置できないかな」
「家の電界地域を確認するのって、めんどくさいな・・・」

という方は、アンテナの専門業者に相談してみましょう!

屋根の材質や電界地域は自分でもある程度調べることはできますが、本当に正確な情報なのかどうかは判断しにくいですし、第一自分で調べるのは大変ですよね。

そんなときはアンテナ専門業者に調査をお任せして、パパッと済ませてしまいましょう!

専門業者は長年の知識と経験を用いて、実際の測定から判断した家の電波状況、そこから考えられる最適なアンテナと設置場所を提案してくれます。

もちろんこちらからの要望も聞いてくれるので、「新築のオシャレな外観を保ちたい」などの希望も伝えてみましょう。

「でも業者に依頼するとお金がかかるんじゃないの?」

そう思ったそこのあなた!

見積もりまでは無料で実施している業者もありますので、ぜひ一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

↓アンテナ専門業者についてさらに詳しく知りたい方はこちらから!↓

衛星放送が見たいとき

衛星放送用アンテナ

BS、CSなどの衛星放送を視聴するためには、地デジ用のアンテナに加えて、お皿のような形状の衛星放送専用のアンテナの設置が必要になります。

衛星放送用アンテナは以下の3つの種類が一般的です

衛星放送用アンテナ

  1. BS/CS 110°アンテナ
  2. BS/CS(4K/8K) 110°アンテナ
  3. CSアンテナ

地デジ用アンテナとは違い見た目の違いはさほどありません。

そのために非常に区別がつきにくく、違いはあるの?と感じるかもしれませんね。

実際には、視聴できる番組や、画質の違いなどがあります。

それぞれについて、特徴・他2種類と比較したときのメリット・デメリットの観点から見ていきましょう。

1.BS/CS 110°アンテナ

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標準の画質でBSやCS放送を視聴できるアンテナです。

ちなみに名前の110°とは、使用している通信衛星の位置を示しています。

しかし、一部BSチャンネルやCSチャンネルは有料のため、別途契約が必要になります。

BS/CS 110°アンテナで視聴可能なチャンネルの確認や、有料チャンネル視聴のための契約方法の詳細はこちらからご確認ください!(別窓で開きます)

【特徴】

  • 最も一般的な衛星放送用アンテナ。画質には特にこだわらないという人にオススメ
  • 製品価格相場は4,000円〜10,000円程度

【メリット】

  • BS/CS(4K/8K)110°アンテナと比べると価格相場が安い

【デメリット】

  • 視聴できる4K/8K放送のチャンネル数に限りがある

「あれ?このアンテナは4K/8K放送は視聴できないんじゃないの?」
と思った方もいるかもしれません。

実は、BS/CS 110°アンテナでも4K/8K放送は視聴可能なんです。

この後、コラムにて詳しく解説いたします!

2.BS/CS(4K/8K) 110°アンテナ

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4K/8K放送に対応しているため、高画質でBSやCS放送を視聴できます。

どれくらい高画質なの?と気になる方も多いのではないでしょうか。

4K放送は従来のデジタル放送の4倍、8K放送は8倍綺麗な映像を見ることができるとされています。

実際に見てみたいという方は、家電量販店のディスプレイでその美しさを体験してみてはいかがでしょうか!

思わず息をのむ美しさですよ。

ただし、4K/8K放送を家で視聴するためにはアンテナの他に4K/8K対応テレビや、4K/8K対応チューナーが必要になるので注意が必要です。

4K/8K対応テレビやチューナーについては、この後のコラムで詳しく解説していますので確認してみてくださいね!

【特徴】

  • BS/CS放送を高画質で視聴できる
  • 製品価格相場は5,000円〜20,000円程度

【メリット】

  • スポーツ観戦、映画鑑賞などの複数のチャンネルを高画質で楽しむことができる

【デメリット】

  • BS/CS 110°アンテナと比べて値段は高額

3.CSアンテナ

CSアンテナ
↑画像クリックでサイトに移動します(別窓で開きます)

CS放送を視聴できるアンテナです。

CS放送は有料チャンネルのため、アンテナ設置後にスカパー!との契約をする必要があります。

契約の内容次第では、BS放送の有料チャンネルも視聴することができますよ。

契約に関して、スカパー!には「スカパー!(通常プラン)」と「スカパー!プレミアムサービス」の2つのプランがあり、それぞれ専用のアンテナが必要です。(別窓で開きます)

加えて、プレミアムサービスには専用のアンテナ以外に専用のチューナーも必要になってしまいます。

また、スカパー!で購入できるアンテナは4K/8K放送を受信可能です。

しかし、視聴には4K/8K対応テレビ、4K/8K対応チューナーを購入する必要があります。

【特徴】

  • CS放送をメインに視聴が可能なアンテナ
  • 製品価格相場は10,000円〜20,000円程度

【メリット】

  • チャンネル数豊富なプレミアムサービスを唯一視聴できる

【デメリット】

  • アンテナ本体代金や月々のプラン料金など、費用が高額

【コラム】BS/CSアンテナは4K/8K対応と非対応、どっちを購入するべき?

ここで、新しくBS/CSアンテナを購入する場合には、4K/8K放送に対応している「BS/CS(4K/8K) 110°アンテナ」と、従来品の「BS/CS 110°アンテナ」、どちらを購入するべきかについて解説していきます。

結論から言うと、視聴可能な4K放送のチャンネル数が多い「BS/CS(4K/8K) 110°アンテナ」の購入がオススメです!

この詳細を、まずは”なぜ4K/8K放送に非対応なはずの「BS/CS 110°アンテナ」で4K/8K放送が視聴できるのか”から、順を追って説明します!

なぜ「BS/CS 110°アンテナ」で4K/8K放送が視聴できるのか

そもそもBSなどの衛星放送は、放送衛星から送信される電波を専用のアンテナで受信することで視聴できます。

そしてこの送信される電波はらせん状に回転しており、らせんの向きを変更することでチャンネル数を増やすことが可能です。

例えばBS放送はらせんの回転方向が右回りの、「右旋円偏波」と呼ばれる電波を用いて送信されています。

ここで、4K/8K放送の電波の送信には既存の右旋円偏波と、チャンネル数の増加を目的に新しく追加された、回転方向が左回りの「左旋円偏波」の両方が用いられています。

よって、右旋円偏波受信専用の「BS/CS 110°アンテナ」では右旋円偏波によって送信される、一部の4K/8K放送チャンネルが受信可能なため、4K/8K放送が視聴できるという仕組みです。

あくまで右旋円偏波で送信されるチャンネルしか受信できないため、すべてのチャンネルが視聴できるわけではないことに注意が必要です。

一方で、「BS/CS(4K/8K) 110°アンテナ」は右旋円偏波と左旋円偏波の両方の電波を受信することができるため、すべての4K/8K放送チャンネルを視聴できます。

視聴できるチャンネルの違いは?

「BS/CS 110°アンテナ」と「BS/CS(4K/8K) 110°アンテナ」それぞれで、視聴できる4K/8K放送チャンネルについて紹介します。

BS/CS(4K/8K) 110°アンテナで視聴可能なチャンネル
BS/CS 110°アンテナで視聴可能なチャンネル
  • ショップチャンネル4K
  • 4K QVC
  • ザ・シネマ 4K
  • WOWOW (4K)※
  • NHK BS8K
  • J SPORTS 1 (4K)
  • J SPORTS 2 (4K)
  • J SPORTS 3 (4K)
  • J SPORTS 4 (4K)
  • スターチャンネル (4K)
  • 日本映画+時代劇4K
  • スカチャン1 4K
  • スカチャン2 4K
  • BS朝日 4K
  • BSテレ東 4K
  • BS日テレ 4K
  • NHK BS4K
  • BS-TBS 4K
  • BSフジ 4K
右旋円偏波 左旋円偏波
無料(契約不要のため) 有料(スカパーとの契約が必要なため)

※WOWOWは2020年12月1日〜放送予定

「BS/CS 110°アンテナ」に比べて、「BS/CS(4K/8K) 110°アンテナ」で視聴可能なチャンネル数はとても多いことがわかります。

「BS/CS(4K/8K) 110°アンテナ」ではすべての4K/8K放送チャンネルが視聴可能なため、どちらを購入すべきか悩んでいる場合には「BS/CS(4K/8K) 110°アンテナ」の購入をオススメします。

また、今後4K/8K放送では左旋円偏波を用いた新しいチャンネルの放送開始が予想されます。

そのことを考えると、左旋円偏波の受信が可能な「BS/CS(4K/8K) 110°アンテナ」を購入する方がいいかもしれませんね。

次に、4K/8K放送の視聴に必須な、4K/8K放送対応テレビやチューナーについて解説します!

【確認必須】4K/8K放送を視聴するために必要な、4K/8K対応テレビ、4K/8K対応チューナーって?

アンテナを設置するだけでは、4K/8K放送を視聴することはできません。

4K/8K放送に対応したテレビやチューナーを用意し、分配器や分波器を使用する場合には、4K/8K放送に対応している部品の取り付けが必要になることもあります。

まずはテレビの準備からはじめましょう。

新しく4K/8K放送用にテレビを購入する場合、選択肢としては

  • 4K対応テレビ(チューナーが内蔵されていない)
  • 4Kテレビ(チューナーが内蔵されている)

があります。

8K放送はチャンネル数が少なく、8Kに対応したテレビのモデル数も極めて少ないため、4K放送を視聴するためのテレビの購入で十分でしょう。

「4K対応テレビと4Kテレビ、どっちを買うべき?」と悩んでしまうかと思いますが、性能上大きな違いはありません。

そのため、トータルでかかる費用から判断していいでしょう。

例として、4K対応テレビ+チューナーの価格と、4Kテレビの価格を同じ大きさの液晶の場合で比較してみました!

ぜひ参考にしてみてくださいね。

◯4K対応テレビ

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◯チューナー

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◯4Kテレビ

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現在使用しているテレビが4Kに対応しているか確認したい場合は、こちらの診断ツールを利用してみてはいかがでしょうか!(別窓で開きます)

また、4K放送の視聴に伴って、分配器などの周辺機器も4K放送に対応済の製品を取り付ける必要があります。

ただし、右旋円偏波を用いた4K放送、すなわち「BS/CS 110°アンテナ」を設置した場合は、4K放送に対応した周辺機器の取り付けなくても視聴は可能です。

ただし、視聴環境によっては電波状況が安定しない可能性もありますので、その場合には対応済の製品を取り付けましょう。

さらに、左旋円偏波を用いた4K放送、すなわち「BS/CS(4K/8K) 110°アンテナ」を設置した場合には対応済の製品の取り付けが必須となります。

周辺機器については後に詳しく紹介していますので、こちらからご確認ください!


衛星放送用アンテナを選ぶときのポイント

衛星放送用アンテナを選ぶときのポイント

3種類の衛星放送用アンテナについて解説いたしました!

衛星放送用アンテナを選ぶときのポイントですが、それぞれの大きな違いは視聴可能なチャンネルが異なるという点です。

そのため、自分がBS、CS放送どちらがみたいのか、または画質にこだわるかどうかなども重要になります。

衛星放送用のアンテナの種類と視聴可能な放送局を表にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

BS(無料チャンネル) BS(有料チャンネル) CS 4K/8K※ 製品価格相場
BS/CS 110°アンテナ 4,000円〜10,000円
BS/CS(4K/8K) 110°アンテナ 5,000円〜20,000円
CSアンテナ × 10,000円〜20,000円

※4K/8K放送の視聴には4K/8K対応テレビ、4K/8K対応チューナーを購入する必要があります。


アンテナなしでもテレビは視聴できる?

テレビ視聴中

「そもそも電波が弱くて、アンテナを設置してもテレビが映らない・・・」
「やっぱりアンテナを立てることに抵抗がある・・・」

そんなときでも、アンテナを設置せずにテレビを視聴できるんです。

その方法とは、以下の2つになります。

  • ケーブルテレビに加入する
    アンテナとは違って、天候の影響を受けにくいというメリットがあります。
    また、視聴できるチャンネル数も地デジ用アンテナのみを設置する場合に比べて多いことがほとんど。
    ケーブルを家に引き込む引込工事料や、月額使用料がかかるため長期的にみるとコスト面の負担が大きくなるでしょう。
    地域によって料金や視聴できるチャンネルは異なるので、確認が必要です。
  • 光回線に加入する
    ケーブルテレビを利用する場合に比べて月々の料金が高額ですが、プランを選択すれば高速インターネットと共に加入することができます。
    加入後は電柱から自宅内に光ファイバーを引き込み、専用のルーターとテレビを接続する約3時間程度の工事が必要です。
    各携帯会社やフレッツ光など、選択肢は様々あります。
    現在利用中のキャリアや、新規加入特典などのサービス面を考慮して契約しましょう!

ぜひこの2つの方法を検討してみてください!

テレビアンテナを設置するにはどうしたらいいの?

屋根の上でアンテナを自力で設置する男性

購入するアンテナを選んだら、設置する作業を始めましょう。

「専門業者に頼むと高くつきそうだし・・・」という理由から、なんとか自力で設置したい!という方もいるかと思います。

そこで、自力での作業に必要な工具や専門機器、実際に設置するやり方を紹介していきます!

しかし、自力でのアンテナ設置はオススメできません。

なぜなら、アンテナの設置には常に危険が伴うためです。

特に、高所での作業は大変危険です!
作業者自身が落下して怪我をしてしまう危険性ももちろんありますが、アンテナ本体や部品が落ちてしまうこともあります。

もし落ちた部品が大切な家族に当たってしまったらと思うと・・・思わずゾッとしてしまいますよね。

また、アンテナの設置に欠かせない角度調整の作業。

この作業が経験のない人にとっては難しいことも、オススメできない理由の一つです。

衛星放送用アンテナは「1mm単位の調整が必要」といわれています。

手探りで少しずつ角度や向きを調整していく、そんな細かい作業が苦手という方も多いはず。

もし少しでも自力での設置に不安を感じた方は、アンテナ設置の専門業者に依頼することをオススメします!

たしかに業者に依頼すると費用はかかりますが、あなたが怪我をしてしまうことも、家族を危険な目に合わせることもありません。

↓専門業者について詳しく知りたい方はこちらからどうぞ!↓

また、自力で設置するか業者に依頼するかの判断が難しい場合は、

  • 工具や専用機器を持っている、または用意できるかどうか
  • 設置方法に対して、難しいと感じるかどうか

以上の2点から判断してみてくださいね!

それではさっそく必要な工具や専門機器について紹介していきます。

自分で設置するときに用意するもの

設置に必要な工具のイメージ

必要な工具、専門機器一覧

  1. モンキーレンチ
  2. レベルチェッカー
  3. アンテナケーブル(同軸ケーブル)
  4. ケーブル用防水キャップ
  5. ドライバー
  6. 分波器
  7. 分配器
  8. 分岐器

まずはモンキーレンチから紹介していきます!

1.モンキーレンチ

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アンテナを固定するボルトを締めるために必要です。

製品価格相場は500円〜2,000円程度です。

2.レベルチェッカー

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アンテナの正しい方向や角度を、音やランプの光で教えてくれる機器です。

レベルチェッカーを用いるとアンテナの角度調整が楽になりますが、必ず準備する必要はありません

アンテナの正しい位置はテレビが映るかどうかでも判断できるためです。

製品価格相場は1,000円程度です。

3.アンテナケーブル(同軸ケーブル)

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アンテナケーブルはアンテナとテレビ本体をつなぐために必要な部品です。

アンテナケーブルには太さの違いで、「2C」「4C」「5C」などの種類があります。

2Cが一番細くて、5Cが一番太くなっています。

屋外にアンテナを設置する場合には、太くて破損しにくい5Cケーブルを使いましょう

製品価格相場は500円〜とまちまちですが、これはケーブルの長さや太さ、先端の形状などによって変わるためです。

ここで、4K/8K放送を視聴する場合には、4K/8K対応のアンテナケーブルを使用する必要があることに注意しましょう!

4.ケーブル用防水キャップ

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屋外にアンテナを設置する場合、雨がケーブル差し込み口から入り込み、アンテナが浸水してしまう危険性があります。

浸水を防ぐためにも、防水キャップは必ず装着するようにしましょう。

製品価格相場は複数個セット販売で1,000円程度です。

5.ドライバー

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ネジを締めるために使用します。

手動でも構いませんが、電動ドライバーがあると楽に作業できますよ。

製品価格相場は手動ドライバーが1000円未満、電動ドライバーは2,000円〜4,000円程度です。

6.分波器

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テレビの裏側をみてみると、地デジ用と衛星放送用の2つのアンテナ端子があります。

地デジと衛星放送の2種類を視聴したい場合、1本のアンテナケーブルから2つのアンテナ端子に接続する必要があるため、分波器を用いる必要があります。

「テレビ1台に対して電波をわける機器」と覚えましょう。

ここで、4K/8K放送を視聴する場合には、4K/8K対応の分波器を使用する必要があることに注意しましょう!

製品価格相場は1,000円〜2,000円程度です。

7.分配器

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1本のアンテナケーブルを2つに等分ために使用されます。

例えば壁面にアンテナ端子が1つあり、そこからテレビを2台接続したい場合などに用いられます。

接続するテレビの台数に応じて、分配する数を増やす必要があります。

「複数台のテレビに対して電波を分配する機器」と覚えましょう。

ここで、4K/8K放送を視聴する場合には、4K/8K対応の分配器を使用する必要があることに注意しましょう!

製品価格相場は500円〜2,000円程度です。

8.分岐器

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こちらは一般住宅ではほとんど用いられることはなく、主に集合住宅などで使用されます。

分配器は入力された電波を5:5に等分しますが、分岐器は9:1と偏った比率で分配します。

例えば、アンテナからの距離が近いテレビには1の比率、遠いテレビには9の比率で電波を分配することで、全てのテレビで等しいレベルの電波を得ることができます。

「複数台のテレビに対して偏った比率で電波を分配する機器」と覚えましょう。

ここで、4K/8K放送を視聴する場合には、4K/8K対応の分岐器を使用する必要があることに注意しましょう!

製品価格相場は500円〜2,000円程度です。


工具や専門機器はAmazonなどの通販サイトで購入できますが、もちろん家電量販店やホームセンターでも購入できますよ!

自分で設置するときのやり方とは?

必要な道具が揃ったら、いよいよ設置していきます。

今回は、地デジ用アンテナと衛星放送用アンテナを、ベランダに設置する方法を紹介していきます。

アンテナ設置の基本的な流れとしては、

  1. ベランダの支柱に取り付け用の金具をつける
  2. 金具にアンテナ本体を取り付ける
  3. アンテナの方向を決める
  4. 配線を行い、必要に応じて周辺機器を取り付ける
  5. アンテナの向きを調整する

という流れが一般的です。

取り付けるアンテナの種類によって順番は変化しますが、基本的にこのような流れで設置していきましょう。

詳しくは動画で紹介していきます!

地デジ用アンテナを設置する方法(音あり)

衛星放送用アンテナを設置する方法(音あり)

怪我をしないように、細心の注意を払って作業することが大切です!

また、誤って工具や部品を落とさないように気をつけましょう。


いかがでしたか?

「想像よりも大変そう・・・」
「本当にできるのかな・・・」

先ほども申し上げましたが、アンテナ設置は危険が伴い、難易度の高い作業です。

そのため、自力での設置はオススメしていません。

少しでも不安に思った方は、業者への依頼をご検討ください!

アンテナの設置は業者に依頼するのが◎

アンテナ専門業者の男性

「やっぱり不安だから、業者に依頼しよう!」
「でも、業者ってどこに依頼すればいいの?」

いざ業者への依頼を決めても、わからないことがたくさんありますよね。

「どの業者に依頼するのが一番安心なの?」
「費用はどれくらい?」
「どれくらいの時間がかかるの?」

その疑問を解決するべく、まずはアンテナ設置の依頼先を紹介いたします!

アンテナ設置依頼先

  1. アンテナ専門業者
  2. ハウスメーカー
  3. 大手家電量販店、ホームセンター
  4. 家の近くにある街の電気屋さん

それぞれについて、特徴・メリットやデメリットの観点から紹介していきます。

1.アンテナ専門業者

ネットで簡単に依頼可能で、専門業者ならではの豊富な知識と技術力を用いて設置してくれますよ!

【特徴】

  • 専門業者のため、知識や技術力はピカイチ

【メリット】

  • 仲介手数料がかからない
  • 見積もりが無料の業者が多い

【デメリット】

  • 相場からかけ離れた料金を請求されたなど、料金に関するトラブルが多い

2.ハウスメーカー

注文住宅の場合、建築の段階でアンテナ工事を一緒にやってくれる場合があります。
ただし、依頼する時期にもよるので注意が必要です。

【特徴】

  • 特殊な設置方法にも対応してくれる可能性がある

【メリット】

  • 支払いを住宅ローンに組み込める可能性がある

【デメリット】

  • アンテナに関する専門知識がない場合もある
  • 保証がつかない可能性がある

3.大手家電量販店、ホームセンター

私たちにとって最も身近な存在である家電量販店やホームセンターでも、アンテナ設置の依頼が可能です。

店員さんと相談しながら工事日などを決定できますよ!

【特徴】

  • アンテナを購入して、そのまま設置を依頼できる

【メリット】

  • 購入ポイントをためることができる
  • 料金に関するトラブルが少ない

【デメリット】

  • 繁忙期には依頼してから作業日までに時間が空いたり、依頼を断られることもある
  • 仲介手数料がかかる場合が多い

4.家の近くにある街の電気屋さん

あまり一般的ではないかもしれませんが、個人で経営している街の電気屋さんにも依頼することができます。

その街で長く経営している分、信頼と実績がありますね!

【特徴】

  • その地域がどの電界地域に属しているかなど、地域ならではの情報を知り尽くしている

【メリット】

  • アフターフォローを受けやすい

【デメリット】

  • 高齢の方が多く、高所での設置を断られる可能性がある

以上になります。

4つも選択肢があると、結局どこにするのが一番いいの?と感じてしまいますよね

しかし、ここで焦ってなんとなくで業者を決めてしまうのは危険です。

なぜなら、相場から大きくかけ離れた費用を請求する悪徳業者や、作業内容に問題がある業者はたしかに存在するからです。

悪徳業者に騙されないためにも、次に紹介する賢い業者の選び方をしっかり身に付けましょう!

賢い業者の選び方を紹介します!

業者の選び方のポイント

業者選びで失敗しないために、重視するべき4つのポイントを紹介します。

賢い業者選びのポイント

  1. 見積もりが無料の業者に依頼する
  2. 複数の業者から見積もりを取り、比較する
  3. 問い合わせからの対応が早いかどうかで判断する
  4. 保証期間やアフターフォローについても確認する

解説していきます!

1.見積もりが無料の業者に依頼する

優良な業者は、見積りや現地調査が無料のところが多いです。

見積もりは正確な料金を知るために必ず行うようにしましょう。

ここで注意点として、必ず見積もりの内訳を聞くようにしましょう。

なぜかというと、合計金額の中に不要な作業費が含まれている場合があるためです。

悪徳業者は一般の人には知識がないことをいいことに、専門用語を使って騙そうとしてきます。

必ず内訳を確認して、「この項目はどのようなものですか?」と質問するようにしましょう。

また、追加料金の有無も確認することが大切です。

実は、「見積もりの時には安かったのに、契約時には値段が上がっていた・・・」なんてこともあるんです。

そのため、見積もりの時点で追加料金が発生する可能性があるのかどうか、しっかり確認しておきましょう。

そうすることで騙されることを事前に防ぐことができますよ!

2.複数の業者から見積もりを取り、比較する

複数の業者に見積もりを依頼して、自分が一番納得のできる業者に依頼するようにしましょう。

また、複数の見積もり結果を比較することでその料金・作業内容が妥当かどうかも判断できます。

費用が高すぎるのではないか?という疑問も解決しますね!

3.問い合わせからの対応が早いかどうかで判断する

ようやく重い腰を上げて問い合わせしたのに、1ヶ月待ちなんて・・・

問い合わせてからの対応が遅いと、せっかくのやる気もなくなってしまいますよね。

問い合わせメールの返信や、折り返しの電話が中々帰ってこない場合は、思い切ってその業者に依頼するのは諦めてしまった方がいいかもしれません

あなたの貴重な時間をムダにしないためにも、対応が迅速な業者に依頼するようにしましょう!

4.保証期間やアフターフォローについても確認する

保証期間やアフターフォローがしっかり設定されている業者に依頼すれば、仮にすぐ壊れてしまっても安心です。

保証内容によっては、天災や災害による破損は保証対象外になるなどの制約もあるため、しっかり確認することが大切です。

また、具体的な保証期間の目安としては、8年程度が望ましいでしょう。

理由としては、テレビアンテナの寿命が約10年と言われているためです。


業者選びのポイントについて解説いたしました!

次に、具体的な費用・時間の目安を紹介します。

業者に依頼すると費用・時間はどれくらい?

まず業者に設置を依頼するとかかる費用についてですが、これは設置するアンテナの種類によって異なります。

アンテナの種類 設置費用
八木式アンテナ 15,000円〜
デザインアンテナ 20,000円〜
BS/CSアンテナ 1,0000円〜
BS/CS(4K/8K)アンテナ 2,0000円〜
地デジアンテナ+BS/CSアンテナ 30,000円〜

なぜこのような幅の広い料金表記をしているかというと、アンテナの種類はもちろん設置場所や、家の電波状況などによって作業内容が変わってしまうためです。

このような表記をせざるを得ないことから、多くの人が思ってた料金と違う!と感じてしまいます・・・

そのためにも、事前に見積もりを取ることは重要なんです。

次に作業時間に関してですが、アンテナの種類によらず、約2時間以内に終わることがほとんどです。

これは決して手抜き作業ではなく、熟練の作業員が2〜3人で作業に取り掛かるためです。

不安な方は、見積もりの段階で推定作業時間を聞いておくといいでしょう。

申し込み〜当日までの流れは?

最後に、実際に業者にアンテナ設置を依頼してから当日までの流れを紹介します。

1.電話やメール、問い合わせフォームから申し込み

スマホからの申し込み

ここで、いつ見積もりにきてくれるのか、時間帯や詳しい作業内容などを確認しましょう。

また、アンテナ設置に関する不安な点や疑問も遠慮なく相談しましょう。

2.無料現地調査、見積もりの作成

現地調査、見積もりの様子

作業員が実際に現地に赴き、設置に必要な費用を算出してくれます。

不当な請求をされていないか確かめるために、見積もりの内訳を確認し、複数の業者と費用を比較しましょう。

3.作業日当日

梯子を登って作業する作業員

いよいよ作業日当日です。

熟練の作業員2〜3人が、素早くアンテナを設置してくれます。

4.作業完了

作業完了

作業自体は約2時間程度で完了します。

しっかりテレビが映るかどうか確認して終了です。

この記事のまとめ

テレビアンテナの種類から選び方、設置方法までを紹介しました!

この記事のポイントは次の4つです。

  • テレビアンテナには大きく分けて、地上デジタル放送を見るためのアンテナと、BS/CSなどの衛星放送を見るためのアンテナの2種類がある
  • 地デジ用アンテナは、設置する場所/設置する家の種類/家がどの電界地域に所属しているか、などに合わせて選ぶ
  • 衛星放送用アンテナは主に、自分がどのチャンネルを見たいかに合わせて選ぶ
  • アンテナを自力で設置するのは危険を伴うため、思いきって業者に依頼するのがよい

この記事があなたのアンテナ選びを少しでも助ける存在になることを祈っています!