室外機にアシナガバチの巣!?営巣に関する情報から対処・予防法まで

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エアコンの室外機

ハチは民家のベランダや軒下の他に、エアコンの室外機などにも巣を作ることがあります。

ハチが室外機に巣を作ってしまうと、近くを通るのも怖いし、室外機を介してハチが家の中に入り込んでしまわないか心配になりますよね。

ここでは、エアコンの室外機にハチが巣を作ったときに考えられる影響や、巣の駆除方法について詳しく紹介していきます。

こんなところに!?エアコンの室外機へのハチによる営巣

驚く女性

ハチにもいろいろな種類がありますが、エアコンの室外機に巣を作るのはアシナガバチが多いです。

室外機のどの部分に巣を作られやすいのか、巣を作られることで起こりうる被害について詳しく紹介していきます。

巣を作られるのはこんな場所

まずは、ハチがエアコンの室外機のどの部分に巣を作るのかを理解しておきましょう。ハチが巣を作るのは、主に以下の場所です。

  • 天板の内側
  • 建物との隙間

どちらも雨風をしのげて、天敵にも見つかりにくいためハチが巣を作るのに適した場所です。

天板の内側に巣を作られると、室外機の吹出口(網目状のカバーの隙間)などからハチが出入りするようになります。不審に思って室外機の蓋を開けてみると、中で巣を発見することが多いようです。

室外機への営巣でこんな影響が!

室外機にハチが巣を作ってしまったら、どのような影響が起こりうるのかを理解しておきましょう。

エアコンの故障

室外機の中や周辺に巣を作られてしまった場合、最も心配なのがエアコンの故障です。

ハチの巣があることに気が付かずにエアコンを使ってしまうと、室外機のファンに巣やハチが巻き込まれてしまう危険性が高くなります。

それがファンの破損や、ファンの動きを邪魔することにもつながってしまうので、エアコンの室外機にハチが巣を作っているのに気づいたら、早めの駆除が必要です。

また、室外機の中に作られたハチの巣の自力駆除は、ファンなどを傷めてしまったり、室外機に他の不調を引き起こしてしまったりする危険性が高いので注意が必要です。

ハチが家の中への侵入することはある?

エアコンの室外機は配管を通じて室内のエアコンをつながっているので、室外機に巣を作られてしまうとハチが室内へ侵入してこないか心配になりますよね。

一般的に室外機から配管を通って室内にハチが入り込むことは、考えにくいです。

しかしエアコン設置の際に空けた壁の穴から侵入してくることはあり得ます。また、通常エアコンは室内にハチなどの虫が侵入できないような構造になっていますが、この構造のどこかに欠損があると、虫が侵入してくることがあります。

室外機に巣があると家の周りを飛ぶハチの数も増えますので、室内に侵入される危険性は高くなってしまうでしょう。

ハチが家の周辺に巣を作ると、被害に遭う危険性が高くなるので早めに駆除する必要があるでしょう。

こんなときは要注意!

エアコンの室外機を普段から点検しておく習慣がない場合、ハチが巣を作っていることに気が付くのが遅れがちになります。以下のような現象が見られたら、ハチによる営巣を疑いましょう。

  • ハチの挙動

家の周辺でハチを見かける機会が増えたら、近くに巣を作られている可能性が高いです。巣を作られやすい場所をチェックしてみることをおすすめします。

とくにエアコンの室外機などに出入りしているようなときは、すぐにチェックするようにしましょう。

  • エアコンの不具合

急にエアコンに不具合が起こるようになった場合、エアコンの故障の他に、ハチが巣を作っているという可能性もあるので調べてみましょう。

いつもより効きが悪い・変な音がする、などという場合は、業者に依頼して調べてもらうのがおすすめです。

エアコンの室外機以外にも

ハチが巣を作るのはエアコンの室外機だけではありません。

たとえば、給湯器にもハチが巣を作ることがあるのです。 給湯器に巣が作られている場合も発見が遅れがちで、給湯器の点検に来た作業員が発見するケースが多いようです。

給湯器もエアコンも使用頻度が多い機器なので、故障してしまったら生活が不便になります。

被害が拡大しないようにするためにもこまめに点検を行うか、予防策を取ることが求められます。

エアコンの室外機に作られたハチの巣の駆除

アシナガバチと巣

エアコンの室外機にハチの巣を作られてしまったときは、早めに駆除することをおすすめします。駆除をすすめる理由と、その方法について詳しく見ていきましょう!

駆除は必要?放置したらどうなる?

室外機にハチが巣を作ってしまっても、それほど影響はないだろうと軽く考えがちです。しかし、そのまま放置しておくと大変なことになるかもしれません。

まずは、ハチの巣やハチが室外機のファンにからまって、エアコンや室外機が故障するリスクが高くなります。

また室外機を通じて家の中にハチが入ってくることはめったにありませんが、家の周辺にハチが増えるので、窓などの隙間からハチが侵入してくる危険性や、それによって刺症被害に遭う確率が高くなります。

ハチの被害に遭わないようにするためにも、早めにハチの巣を駆除することを強くおすすめします。

自力で駆除する?業者に依頼する?

ハチの巣は自分で駆除するべきか、業者に依頼するかで迷ってしまうでしょう。できることなら自分で駆除した方がお金もかからないので、自力でやってみようと考える人もいるかもしれません。

室外機に作られた蜂の巣を自力で駆除できるかどうかは、巣の大きさや、室外機のどこに巣が作られているかによります。

まず、自力で駆除できるのは、室外機の外に作られた小さい巣の場合です。

ハチの巣が大きいとそこに棲むハチの数もかなり多いと考えられ、駆除のときにハチに刺されるリスクも高くなってしまいます。

また室外機の中は、ファンや精密機器が詰まっているので、下手に殺虫剤などを使って駆除してしまうと室外機を壊すことになってしまうかもしれません。

そのため室外機の内部、とくに基盤などがある部分に巣が作られた場合や、室外機の外でも巣が大きい場合は、業者に駆除を依頼しましょう。

さらに、ハチの巣は夏になると最盛期を迎えるので、自力でハチの巣を駆除するのは巣の作り始めである春頃が適しています。

春頃は働きバチの数も少なく、素人でも駆除しやすいでしょう。

しかし、安全に確実に巣を駆除したいなら、業者に依頼することをおすすめします。

自分で駆除する場合の方法

自分でハチの巣を駆除したいときは、適切な手順で行うことが大切です。

【用意するもの】

  • 燻煙剤や殺虫剤
  • 室外機を覆えるくらいの袋
  • ガムテープなど
  • 防護服

【手順】

  1. 室外機をビニール袋で覆って、ガムテープで固定する。このとき、燻煙剤を入れるための隙間を空けておく。
  2. 燻煙剤を焚いてビニール袋の中にセットし、隙間をガムテープで塞ぐ。
  3. 煙がビニール袋から漏れていないかを確認して、一晩放置する。
  4. 翌日、ハチの羽音がしないかを確認しながら、後処理をする。念のため、殺虫剤を用意しておく。

【注意点】

ハチが生きていることもあるので、すぐにビニール袋を開けてはいけません。翌日まで時間が経ってから、ビニール袋を取ってハチや巣を取り除きます。

業者に依頼する場合

業者に依頼する場合に押さえておきたい費用や見積もりについて、紹介していきます。

まず、駆除を依頼する業者ですが、ハチの巣の駆除経験が豊富な、ハチ駆除の専門業者に依頼するのがおすすめです。

費用は、ハチの巣の大きさや駆除の危険度によって変わりますが、5,000円〜30,000円で駆除できることが多いようです。

できれば、複数の業者に相見積もりを取って、価格や対応を比較するのがいいでしょう。

エアコンの室外機へのハチによる営巣を予防しよう!

やる気のある男性

エアコンの室外機にハチが巣を作らないように、予防する方法があるので試してみましょう。

まず、ハチは甘い匂いに引き寄せられるので、甘い匂いのする洗剤・柔軟剤は使わない方がハチが家のまわりにやってくる確率を減らせます。ジュースのペットボトルなどを洗わずに外に放置することもやめましょう。

また、ハチが嫌がる臭いを発する木酢液や忌避剤を置いておくのも効果的です。

さらに、防虫ネットで室外機を覆ってしまう、という手もあります。このとき、ネットの目が大きいとハチが入ってきてしまう一方、目が小さすぎると排気や吸気の効率が悪くなってしまうので、注意が必要です。

まとめ

この記事のポイントとしておさえてほしいのは以下の3点です。

  • 室外機に作られたハチの巣はエアコンの故障につながることがあるので、早めに駆除する。
  • 室外機に作られた巣は自力で駆除できる場合と、業者に依頼した方がよい場合がある。
  • エアコンの室外機にハチが巣を作らないように、予防する方法を覚えておくと役に立つ。

ポイントをおさえて、ハチが室外機に巣を作らないようにしてくださいね!