ずる賢いネズミもこれでイチコロ!本当に効果的な対策グッズを徹底解説!

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ドドドドドド・・・・・
ワッショイワッショイ!

「また始まった!ネズミの大運動会だ!」

いつの間にか屋根裏に住みついたネズミによって毎晩開催される大運動会。
毎日毎日、とにかくうるさい!

「なにかネズミを追い出す効果的な対策はないのか!?」
「できれば業者に頼まず自力で!(ここ重要)」

自力での対策となると市販のグッズを使用することになりますが、そうなると今度は、

「市販のグッズは全然効果がない!」
「口コミをみても高評価と低評価が半々でどっちを信じればいいかわからない!」

なんて悩みが出てきますよね。

中には、市販の毒エサを使用したもののまったくネズミは減らず、むしろエサのせいでネズミの数が増えた!なんて例も・・・

実際、売られているグッズの中には効果がないものもたくさんあります

「じゃあどうやって選べばいいの?」
「無駄なお金を使いたくない!」

そんなみなさんの悩みを解決するべく、今回は本当に効果があるネズミの対策方法やオススメのグッズについて、徹底的に解説していきたいと思います。

ここで紹介している方法を実行すれば、毎晩のように開催されるネズミのお祭り騒ぎからきっと解放されるはずです!

それではさっそくまいりましょう!

まずはネズミの種類を特定しよう!

ネズミは大きく分けて3種類います。
クマネズミドブネズミハツカネズミです。

一般的な家庭に出るネズミのほとんどはクマネズミです。
しかし、まれにドブネズミやハツカネズミが出ることもあります。

実は、ネズミは種類によって習性や行動範囲が異なるため、効果が見られる対策もネズミの種類によって違ってきます。

「クマネズミに効果的なワナを仕掛けたけど、よく見たらドブネズミだった!」

こんな場合は、「せっかくワナを仕掛けたのに効果がみられない!」なんてことにもなりかねません。

無駄な時間やお金をかけないためにも、自分の家に住みついているのがどのネズミなのかあらかじめ確認しておくと、失敗を回避できて安心ですよね。

そこでまずは、3種類のネズミの姿や特徴を一覧表で見てみましょう。

クマネズミ ドブネズミ ハツカネズミ
写真 クマネズミ ドブネズミ ハツカネズミ
体長 体長:15cm前後 25cm前後 10cm以下
体重 150g程度 250g以上 30g以下
尻尾の長さ 体長と同じくらい長い 体長より短い 体長より短い
耳の大きさ 大きい前に倒すと目に届く 小さい前に倒しても目に届かない 大きい前に倒すと目に届く
毛の色 背側:茶色〜茶褐色腹側:明るい黄褐色

前足の甲:黒い

尻尾:黒い

背側:茶色から灰色腹側:明るい灰色

前足の甲:白い

尻尾:肌色

背側:茶色腹側:真っ白〜灰色

前足の甲:白い

尻尾:肌色

では、それぞれの種類について詳しく解説していきます。

クマネズミ

クマネズミ

クマネズミは灰色と茶色の中間のような色をしています。
ただし、ネズミの毛色には変種も多く、真っ黒な個体もまれにいます。
クマネズミという名前は、その真っ黒な見た目からつけられたそうです。

クマネズミは暖かい場所を好み、冬場の寒い季節になると、暖かい家の中に逃げ込んできます。そのため、クマネズミによる被害件数は冬場になると増加します。

ちなみにクマネズミは垂直に移動するのが得意で、高いところや天井裏によく出没します。
もしネズミが屋根裏で運動会をしているのであれば、クマネズミの可能性が高いかもしれません。

また、クマネズミのフンは細長い形をしているのが特徴です。
屋根裏などの高いところに細長いフンが落ちている場合は、間違いなくクマネズミの仕業。
クマネズミは捕獲されてもあまり鳴かないのが特徴です。

こんな場合はクマネズミ!

  • スリムな形をしている
  • 毛色が茶色と灰色の中間のような色
  • フンが細長い
  • 屋根裏にいる

クマネズミが好む食べ物

  • 米や麦などの穀類
  • ひまわりの種、落花生などの種子類
  • イモなどの炭水化物

ドブネズミ

ドブネズミ

ドブネズミはクマネズミやハツカネズミと比べ、体が大きいのが特徴です。
特に大きい個体では、体重が400〜500グラム近くあることも!
他の2種類と比べて太っているように見えるため、「なんかデカいな・・・」と思った場合は、ドブネズミの可能性が高いです。

ドブネズミは灰色っぽい毛色をしていますが、クマネズミと同様に変種も多く、真っ黒な個体も存在します。

よく目撃されるのは、側溝や駅前の植え込み、地下鉄のホームなどです。
あまり高所にのぼることができないため、屋根裏などにはほとんど出没しません

しかし、ドブネズミはびっくりするほど低温に強く、なんと冷凍庫の中でも住み着くことができるんです!
彼らは水を多く摂るため水場に出没することが多く、公園など公共の場にもよく現れます。

ドブネズミはフンを溜めてから排泄する性質があり、フンの形は太いのが特徴です。
また、捕まえるときに「キーキー」と鳴くのも特徴の一つです。
もし自宅で足音に加えて「キーキー」と鳴き声も聞こえるようであれば、住みついているのはドブネズミかもしれません。

こんな場合はドブネズミ!

  • 体長が大きい
  • 毛色が灰色っぽい
  • フンが太い
  • キーキー鳴き声が聞こえる

ドブネズミが好む食べ物

  • 米や麦などの穀類
  • ひまわりの種や落花生などの種子類
  • 肉や魚など動物性の食べ物

ハツカネズミ

ハツカネズミ

ハツカネズミは他の2種類と比べ、体長がとても小さく、重さは30グラム程度しかありません。

30グラムといえばどのくらいかと言いますと、DVDが1枚16グラム程度なので、DVD2枚ぶんよりも軽いということです。
「なんか思ってたより小さいぞ・・・?」なんて場合は、ハツカネズミかもしれません。

ただし、ネズミにも子どもと大人がいますので、クマネズミやハツカネズミの子どもという可能性も十分あります。
その場合には、ネズミの毛色で種類を判断するようにしましょう。

ハツカネズミは茶色い毛色で、お腹は真っ白か灰色です。
ただし、ハツカネズミも他の種類と同様に変種がいるため、一概に茶色とは言えません。

そこでもう一つの手がかりとなるのがフンです。
ハツカネズミのフンは小さく、平面的にバラバラと落ちているのが特徴です。
垂直に移動することもないため、屋根裏にフンが落ちていることはほとんどありません。

こんな場合はハツカネズミ!

  • 体長がとても小さい
  • 毛色が茶色っぽい
  • 小さいフンが床などの平面的にバラバラ落ちている

ハツカネズミが好む食べ物

  • 米や麦などの穀類
  • ひまわりの種や落花生などの種子類

ネズミを追い払う効果的な対策!

ネズミの種類を特定したところで、いよいよ効果的な対策方法やグッズについて、徹底解説していきたいと思います。

今回ご紹介する対策グッズは、すべてAmazon内で売られているものです。
その中でもレビュー数が多く、なおかつ評価が高いものだけを厳選しました!

ちなみに、ネズミは雑菌病原菌の塊ですから、触ると非常に危険です。
ネズミ対策を実行する際には手袋などを用意し、絶対に素手でネズミを触らないようにしましょう!

今回ご紹介するネズミ対策はこちらの3つです。

  1. 忌避剤
  2. 殺鼠剤
  3. 粘着シート

 

忌避剤は、ネズミが侵入してきたばかりのタイミングで有効な手段です。しかし、住みついてからしばらく経過している場合や、いろいろな方法をすでに試した方の場合、おそらく忌避剤を使用してもほとんど効果は見られません。
その場合は、「殺鼠剤(さっそざい)」や「粘着シート」を使った対策がオススメです。

ではそれぞれの対策方法について、忌避剤から順番に解説していきます。

殺鼠剤について知りたい方はコチラ→殺鼠剤を使った対策
粘着シートについて知りたい方はコチラ→粘着シートを使った対策

①忌避剤【効果レベル★☆☆☆☆】

忌避剤

忌避剤(きひざい)とは、簡単に説明すると「ネズミを寄せ付けないようにする薬」のこと。

殺虫剤のように殺傷効果があるものではなく、ネズミの嫌いなニオイを充満させることによって、ネズミを家から追い払うものです。

屋根裏や壁の中など密閉度が高いところでは、部屋にニオイが充満するので特に効果的です。
ただし、持続時間は短く、たった一回使用しただけで効果が得られるものではありません。そのため、何度もこまめに使用しなければならないというデメリットもあります。

オススメの忌避剤

  • スプレータイプ

 

(2020年6月30日 18:21時点のAmazonの価格)

こちらはスプレータイプの忌避剤です。
ネズミの苦手なハーブと天敵であるネコのニオイを配合した、ネズミにとってはMAX激クサスプレー!

ただし何度も言うように、そもそも忌避剤自体の威力が弱いため、レビューが多いからといって必ず効果が見られるわけではありません。

メリット
  • 噴射するだけなので手軽にできる
  • 噴射力が強く、屋根裏や床下の奥まで届く
  • 狭い隙間からでも「すき間ノズル」で簡単に噴射できる
デメリット
  • 効果の持続時間が短い
  • 頻繁に使用しなければいけない
  • 部屋にニオイが染みついてしまう可能性がある

「最近ネズミが出たばかりの人」や、「まだネズミは一匹二匹くらいで、そこまで増えてない」という人は、まず安くて手軽なスプレータイプの忌避剤を使うことをオススメします。

使用する手順

  1. ストッパーを上におこしてパキッと音がするまで後ろの方に曲げる
  2. 使用前に缶をよく振り、天井裏や床下・通風口などネズミの通路や侵入口に噴射する

   (1㎡につき2秒)

 

  • くん煙タイプ

(2020年6月30日 18:21時点のAmazonの価格)

コチラは「くん煙タイプ」といって、煙によって殺鼠剤の成分を部屋に充満させる忌避剤です。

先ほどのスプレータイプと同様、ネズミの苦手な天然ハーブ(ハッカ油や琉球ハーブ)とネコのニオイを掛け合わせた薬が使用されています。

メリット
  • 広範囲にニオイを充満させることができる
デメリット
  • 効果の持続時間が短い
  • 時間がかかる

使用する手順

  1. プラスチック容器から薬剤缶を取り出し、付属の水袋の水を全部入れる
  2. 天井裏や床下、倉庫などネズミを追い出したい場所に水平に容器を設置する
  3. 容器の中に薬剤缶を入れ、リング状のフタをする(1分から2分後に薬剤が蒸散し始める)
  4. 蒸散開始後2時間またはそれ以上、そのまま放置する(蒸散は約10分で終了)
  5. 使用後は十分に換気を行う

ただし、コチラも使用後しばらくは効果が持続するようですが、やはりこまめに使用しなければ、またすぐにネズミがどんちゃん騒ぎをはじめてしまうようです。

「やっぱり忌避剤じゃ不安だ・・・・」
「もっと確実にネズミを追い出す方法はないの?」

そんなあなたには、殺鼠剤や粘着シートによってネズミを亡き者にするという方法がオススメです。
具体的な方法やオススメのグッズについて、次のブロックで忌避剤と同じように詳しく解説していきます。

では、まずは殺鼠剤から。

②殺鼠剤【効果レベル★★★☆☆】

殺鼠剤

殺鼠剤(さっそざい)とは、簡単にいうと毒エサのことです。
固形の殺鼠剤をそのまま置いたり、粉末状の殺鼠剤をエサに混ぜて食べさせるなどの方法で使用します。

名前のとおり、殺鼠剤にはネズミを死に至らしめる成分が含まれており、食べればコロッとあの世送りにすることが可能です!

しかしここで、まさかの事実が発覚します・・・。

なんとネズミの中には、進化の過程で殺鼠剤への耐性を身に付けた選ばれしもの、「スーパーラット」なる存在がいるのです!

このスーパーラットなるネズミには、いくら殺鼠剤を食べさせても効果はありません。
しかも驚くことに、スーパーラットの存在は都会を中心に増加し、今ではネズミ被害の大半が、このスーパーラットによる被害だと言われています。

「なんてこった!」
「じゃあ勝ち目はないじゃないか!」

いやいや、諦めるのはまだ早いです。

人間がネズミに負けたままでいいのでしょうか?いや、よくない!

最近ではスーパーラットに効くとうたっている殺鼠剤もちらほら出ていますし、正しい手順を踏めば、殺鼠剤できちんとネズミを駆除することができます。

そこで、まずは殺鼠剤を効果的に使用するための正しい手順について見ていきましょう!

殺鼠剤を使用する手順

  1. 殺鼠剤を使用する2、3日前から毒の入っていないエサを紙皿に置いておく
  2. 用意していたエサを食べてくれるようになったら、殺鼠剤とすり替える
  3. ネズミが殺鼠剤に食いついたら、同じものを1週間置き続ける
  4. 殺鼠剤に手をつけなくなったら死んでいる可能性が高いので、普通のエサを置いてネズミが出てこないか試してみる
  5. エサが食べられなければ駆除完了

 

毒の入っていない、おとりとなるエサを前餌(まえエサ)と言います。
前餌は、「ここに食べ物があるぞー!」ということをネズミに覚えさせるために仕掛けるものです。

殺鼠剤には比較的安い穀物類が使用されているため、あまり高級な食材を前餌に使ってしまうと、いざ殺鼠剤を置いたときにネズミが食べてくれないという状況に陥ってしまいます。
ですので、前餌にはごはんを丸めたもの小麦粉など、殺鼠剤と同じ成分で作られているものを使用しましょう。
家庭によく出るクマネズミであれば、イモ類などの炭水化物もオススメです。

最初は2〜3種類のエサを用意してどのエサを好むのかチェックし、一番食いつきの良かったエサを使用するというのも効果を上げる一つの手段です。

前餌を食べてくれるようになったら、ネズミの警戒心が緩んでいるサイン。
何日か連続で前餌がなくなっていることを確認したら、いよいよエサを殺鼠剤にすり替えます。

このとき、お皿は前餌のときと同じものを使用するようにしましょう。
ネズミは警戒心が強いため、いきなりお皿が変わると怪しんで殺鼠剤に手をつけなくなってしまう可能性があります。
確実に殺鼠剤を食べてもらうためにも、なるべく自然に、変化を悟られないように注意しましょう!

ここまで、殺鼠剤を効果的に使用する手順についてご紹介してきました。

ですが、実はもっと効果を上げる方法があるんです!

もっと効果を上げる方法

その方法とは、前餌と殺鼠剤を混ぜ合わせてお団子にしてしまうことです。

名付けて、殺鼠団子(さっそだんご)です!!!

殺鼠剤100%だと、賢いネズミは「もしやこれはワナか?」と勘付いてしまいますが、本物のエサと混ざっていればどうでしょう?

いくら進化したとはいえ、ネズミはネズミ。
殺鼠剤に本物のエサを混ぜ合わせるだけで、ネズミの警戒心や勘はあっという間に鈍ります。

実際にこの方法でネズミの駆除に成功した人も!

Amazonレビュー

デスモアプロのAmazonレビュー

気になる殺鼠団子の作り方について、この人のようにサツマイモを使用していた場合を例に紹介します。

殺鼠団子の作り方

  1. サツマイモを電子レンジでチンして柔らかくする
  2. ポリ袋の中にチンしたサツマイモと殺鼠剤、ソースを数滴入れてすべて混ぜ合わせる
  3. 混ぜ合わせたものをお団子くらいのサイズに丸める
  4. 完成!

 (ソースは市販の中濃ソースなどで構いません)

 

手順はたったのこれだけ!簡単ですよね。

一緒に混ぜる食材は、前餌として使用していた食材と同じものを使用するようにしましょう。

サツマイモではなく、ごはんや小麦粉など他の食材を使用していた場合も、同じ要領で混ぜ合わせれば簡単にこの殺鼠団子を作ることができます。

殺鼠団子にすれば、普通に殺鼠剤を置くだけのときより何倍も食べてもらえる確率が上がります。

確実にネズミを仕留めたい人は、ぜひ試してみてくださいね!

オススメの殺鼠剤

殺鼠剤に使用される毒には、「急性毒」「蓄積毒」の2種類があります。

急性毒
(即効性の毒)
メリット 比較的すぐに効果が見られる
デメリット 毒が強いのでネズミに勘付かれてしまい、そもそも食べてもらえないこともある
蓄積毒
(遅効性の毒)
メリット ネズミが警戒しにくく、食べてもらいやすい
デメリット 効果が現れるまで時間がかかるので根気強い対応が必要

 

ここでは、「急性毒」と「蓄積毒」両方の殺鼠剤をご紹介します。

 

  • 急性毒の殺鼠剤

(2020年6月30日 18:21時点のAmazonの価格)

「スーパーラット・バスター」は一般家庭向けではありませんが、業務用というだけあって毒性の強さはバッチリ!
少々値段は張りますが、食べれば効果は抜群です。

レビューの中には低評価も見られますが、ほとんどは「そもそも食べてもらえない・・・」というコメントで、「食べたけど効かなかった」という声はほぼ見られませんでした。

食いつきが悪い理由として、さっきも説明したように、「急性毒」タイプの殺鼠剤は毒が強いため、ネズミが勘付いてしまう可能性が高いことが挙げられます。
そのため、この「スーパーラット・バスター」を使用する場合には、そのまま使用するのではなく殺鼠団子にして食べさせる方法がもっとも有効です。

レビューにもあるように、殺鼠剤としての効果はお墨付きですので、食べてもらいさえすればこちらのもの!

毒性や即効性の強い殺鼠剤を求める人には、この「スーパーラット・バスター」がオススメです。

  • 蓄積毒の殺鼠剤

(2020年6月30日 18:21時点のAmazonの価格)

家庭で使用する市販の殺鼠剤の中では、この「デスモアプロ」がもっとも高い評価を得ています。

コチラは「トレータイプ」で、そのまま置いて使用するタイプの殺鼠剤となっていますが、他にも袋に入った殺鼠剤をそのままネズミの巣に投げ入れる「投げ込みタイプ」もあります。

「投げ込みタイプ」は粉末状の殺鼠剤が袋の中に入っているため、殺鼠団子としてエサと混ぜ合わせるのであれば、粉末状の「投げ込みタイプ」の方が使いやすくてオススメです。

「デスモアプロ」は蓄積毒なので即効性はありませんが、安くて評価も高いので、手頃で効果的な殺鼠剤を求める人にはオススメです!

殺鼠剤を使用するときの注意点!

殺鼠剤はネズミにとって有害な薬ですが、人間にとっても有害です。
特に小さいお子さんやペットは、誤って食べてしまう危険性があるため、注意が必要です。

市販の殺鼠剤の毒性はそれほど強くありませんが、もし間違って食べてしまった場合には、すぐに吐き出させ、医師の診療を受ける必要があります。
万が一食べてしまった場合の治療剤としては、「ビタミンK1」が有効です。

③粘着シート【効果レベル★★★★☆】

ネズミの家

粘着シートはその名の通り、強力な粘着剤でネズミを捕らえるシートです。

ネズミには何度も同じ道を通る習性があります。
そこで、ネズミの通り道や巣の目の前に粘着シートを仕掛け、「一歩踏み出した途端くっついて離れない!」という状況を作ります。

では、ネズミの通り道はどうやって見つけるのでしょう?

実は、ネズミの通り道には「ラットサイン」と呼ばれる手がかりが残されています!

「ラットサイン」とは、ネズミの体にまとわりついた油やホコリなどの汚れによって、床や壁にできる黒ずんだ印のことです。

「ラットサイン」を見つけたら、そこはネズミが何度も通る道だという証拠。
もし床や壁に謎の黒ずみを見つけたら、その付近には徹底的に粘着シートを仕掛けましょう。

粘着シートを使用する手順

  1. ラットサインを目印に、ネズミの巣や通り道を探す
  2. ネズミの巣や通り道に粘着シートを並べる
  3. ネズミが粘着シートに引っ掛かったら、ネズミが張り付いたシートを折りたたんで姿が見えないようにし、生ゴミに捨てる

粘着シートを並べるときは、バラバラに並べる方法ときれいに並べる方法の2種類があります。

バラバラに並べると、少ない枚数で広い面積をカバーできるというメリットがありますが、そのぶんすき間や逃げ道も広くなってしまいます。

きれいに並べて配置すればネズミの逃げ道をなくすことができますが、そのぶん必要な枚数も増え、お金がかかります。

ネズミの巣や出入り口、ラットサインが分かっている場合には、きれいに並べる方法が有効です。
ただし、ネズミが出没する場所の目星がついていない状態でむやみに何枚も使用するのは、はっきり言ってお金とシートの無駄です。
そういった場合は、まずランダムにシートを配置して、ネズミが出没する場所の目星をつけましょう。

粘着シートは夜に仕掛け、部屋を真っ暗にしておくと、ネズミがうっかり引っかかる可能性が高くなります。

注意点!
ネズミの成獣は基本的に粘着シート1枚ではなかなか捕獲できません。
もったいないからと言って一枚ずつしか使わないと、いつまで経ってもネズミは引っかかってくれません。
ですので、粘着シートを使用するときは、必ず一度に複数枚仕掛けるようにしましょう。

 

オススメの粘着シート

(2020年6月30日 18:21時点のAmazonの価格)

高儀の「粘着ねずみとりシート」は、ネズミ対策グッズの中ではかなりの高評価を誇っています!

レビューを見てみると、「このシートでネズミを捕獲できた!」というコメントがわんさか。
粘着シートでネズミを捕獲するのであれば、高儀の「粘着ねずみとりシート」がダントツでオススメです!

ただし、粘着力が強すぎて害虫やらなにやらいろいろ引っかかったり、服にくっついて取れなくなってしまったりというハプニングもあるそうなので、使用する際には十分お気をつけください。

もしも服にくっついてしまった場合は、食用油を使用すれば取れるそうです。

ネズミを追い払う対策方法は以上になりますが、無事にネズミを追い払うことができても、油断はできません。
ネズミを追い払った後には、まだやらなければならないことがあります。

ネズミを追い払った後にやらなければいけないこと

ネズミの家

「せっかく苦労して追い払ったのに、また家にネズミが現れた!」

なんてことになったら、さすがに耐えられませんよね。
私だったら「もう無理だ・・・二回目は頑張れない・・・」とお手上げ状態になってしまうと思います。

そんなことにならないためにも、ネズミを家から追い払った後は、ネズミがもう二度と家に入ってこれないよう、きちんと対策をしましょう。

ネズミを家に入れないためには、次の4つポイントを守る必要があります。

  1. 隙間をなくして建物への侵入と移動を阻止する
  2. 巣になりそうな場所を与えない
  3. エサとなる食料を徹底的になくす
  4. 整理整頓を常に行って清潔を保つ

 

この4つのポイントを守れば、ネズミは家に入ってこられません。

では具体的な対策について、一つずつ解説していきます。

①室内の侵入口を塞ぐ

ネズミを家から追い払ったら、まずは屋根裏に通じる穴や壁の穴など、室内にある侵入口を探し出し、すべての穴を塞ぎましょう。

侵入口を見つけたら、その穴に柔らかい亀甲金網や金属タワシを詰め込み、穴を塞ぎます。
金網や金属タワシがなければ、金属板でも構いません。

ネズミはなんでもかじる習性があるため、木やプラスチックなど他の素材では再び穴を空けられてしまう可能性があります。

そのため、穴を塞ぐときには、ネズミが噛み切ることのできない金属を使用する必要があります。

②外からの侵入を塞ぐ

室内の穴を塞いだら、次は外からの侵入口を塞ぎます。

ネズミは主にこの3つの場所から侵入してくるケースが多いです。

  • 通風口
  • 戸袋
  • エアコン

 

特に立体的な移動が得意なクマネズミは、通風口や戸袋から壁の中に入って天井に移動したり、エアコンの導入口から侵入したりします。
また、2階以上のベランダであっても、雨どいをよじ登って侵入してくることもあります。

水に強いドブネズミの場合は、水洗トイレやお風呂の排水口から入ってくることも・・・。

大人の指が簡単に入るような穴であれば、ネズミは簡単に侵入してきます。
目安としては、10円玉くらいの大きさであれば、ネズミの侵入は可能です。

このような穴は、室内と同様に金属タワシや金網を詰めて塞ぎましょう。

③部屋を整理整頓する

ネズミは神経質な生き物なので、安定した餌場、同じ寝床、同じ出入り口の三拍子が確保されないと警戒してしまいます。

つまり逆を言えば、この3つを確保できない場所にネズミは住みつきません。

そこで重要になってくるのが、整理整頓をすることです。

整理整頓といっても簡単。

  • 食べ物はしっかりと密閉された容器に入れて保管する
  • ティッシュや新聞を散らかさない
  • 段ボールや雑誌など、ネズミの通り道になりそうなものを捨てる

 

この3つをしっかり守っていればネズミが住みつく心配はありません。

特に重要なのが、食べ物をしっかり保管し、ネズミの手が届く範囲からエサとなる食べ物を徹底的になくすことです。

ここには食料がないと判断すれば、その家はネズミにとって住みにくい家になり、ネズミは他の餌場を探しに出て行きます。

なのでまずは、家の中の食べ物をなくすことからはじめましょう。
キッチンやカウンターに残り物を置いておくのも禁止です。
残った食べ物はきちんと密閉し、ネズミの手が届かない場所で保管するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

この記事では、ネズミを家から追い出す効果的な方法について、徹底的に解説してきました。

もう一度おさらいになりますが、ネズミを家から追い出すときには、この3つの方法が有効です。

  • 忌避剤
  • 殺鼠剤
  • 粘着シート

特に、殺鼠剤と粘着シートは、正しい手順とちょっとした工夫をすればかなり効果が期待できます。

みなさんもぜひ、ここでご紹介した方法を実践し、夜な夜な開催されるネズミの大運動に終止符を打ちましょう!

また、どの方法を試してもうまくいかなかった人や、「自力でネズミを駆除するのは無理そうだな・・・」という人は、業者に依頼して駆除するというのも一つの手です。
業者であれば確実にネズミを追い払ってくれますし、何よりまったく手間もストレスもかかりません。

もしも業者に依頼することを検討しているのであれば、このあたりの業者がオススメです。

みんなのネズミ駆除屋さん

みんなのネズミ駆除屋さん

TEL:0120-559-518
受付時間:7:00〜24:00まで 年中無休

公式サイト

 

ねずみ110番

ネズミ110番

TEL:0120-701-261
受付時間:24時間 年中無休

公式サイト

 

個人的にオススメなのは、1つ目のみんなのネズミ駆除屋さんです!

どちらの業者も見積もり無料となっておりますので、気になった方はぜひ気軽にお問い合わせしてみてくださいね!

みなさんが家からネズミを追い払い、元の平和な生活を取り戻せることを心から祈っております!